サワディーカップ。
タイ南部最大のリゾート地「プーケット島」からしまかぜ案内人です。
今回は仲良し姉妹さんと一緒に3日間ファンダイビングを楽しみました。
最後も2日目と一緒のラチャノイ島とラチャヤイ島を潜ってきました。さらに船を変えて潜るダイブサイトも変わりとても面白い所に潜ることができました。
ホテルから港へ
ホテルから港へはToyotaハイエースを乗ったタイ人ドライバーがお迎えに上がります。同じ時間帯で何組か周る場合があるので時間がずれることがあります。
集合時間から20分ほどたっても車が来ない場合は、お手数ですがホテルのフロントスタッフからしまかぜ案内人に連絡をよろしくお願いいたします☎️
30分ほど車を走らせますとチャロン港に着きます。担当インストラクターと合流したら桟橋バスに乗り桟橋の先にある本船へ!
チャロン港には各ダイビング船やコーラル島ツアーに行く旅行者が集まっています。迷わないように担当インストラクターについて行くようにしてくださいね♪
本日のダイビング船
今回使用したボートは3日間の中で最も大きいボートで40人乗りで3階構造になっているボートです。
1階はダイビングデッキとトイレとリビングルームがあります。2階はダイニングエリアで3階は屋上でサンデッキになっています。
とにかくどのスペースもとても広く座席数も多く快適に過ごせるのが嬉しいです。
ラチャノイ島までは2時間ほどですが、器材セッティングの後朝の軽食はを楽しみました。
アメリカンブレックファストにビーンズが加わった簡単なイングリッシュ・ブレックファストです。
ソーセージがジェーマンソーセージでとても美味しかったですよ。
その後は到着までのんびりタイム☆昨日よりも波も低くなりましたし、船も大きいので揺れが全くなく快適なクルージングが楽しめました🛥
ダイビング1本目
1ダイブ目は「Banana Bay South」で潜りました。こちらのダイブサイトは浅瀬のサンゴ礁がとても綺麗なダイブサイト。
プーケットしまかぜ案内人とラチャヤイ島へ体験ダイビングに行こう!
たまにマンタも出てくるので大物も期待しながら海に飛び込むと、ブルーブルーな世界が広がっていました。
この日は特に透明度がよく30mほど。潜行して光が入る浅瀬の真っ白な砂地が広がるエリアと一帯に広がる枝サンゴ礁エリアそれぞれを訪れました。
ビックリするくらい綺麗な砂地はそこにいるだけで癒されました。枝サンゴ礁エリアもとても綺麗でサンゴの上で舞う各種スズメダイは美しかったです。
浅瀬が綺麗すぎて深場に行くのを少し躊躇したくらい。
せっかくなのでマンタが出ないかを期待しながら深場の方へ。
ダイバーに人気のマンタは出会えませんでしたが、15mほどのところにあるスカシテンジクダイがたくさん群れる岩みたいなコブハマサンゴをじっくり観察。
下を覗くと、カラフルなエビ3種、オトヒメエビやアカシマシラヒゲエビやスザクサラサエビに会えました。とっても可愛かったです。
ダイビング2本目
2ダイブ目はラチャノイ島の北の岬の東側にあるまだ名もなき新しいダイブサイトで潜りました。
こちらのポイントも透明度がとてもよく、前ダイブと同じくマンタが出そうだったので浅瀬の綺麗なサンゴ礁と大きなカッコいい岩盤の重なりを楽しみました。
岩場にソフトコーラルが群生している沖の斜面を進みました。とにかく色々な生物がいるし、地形も面白いので楽しいダイブサイトです。
結局大物は出ませんでしたがとても楽しいダイビングができました。
ランチ
ランチは洋食と食べやすいタイ料理が半々の内容です。
揚げ物とスパゲティーにカレーやピリ辛ココナッツスープなどがありました。
辛さは適度に調節をしてくれているのでどなたでも安心して食べられる内容になっています。
ココナッツ風味のトムヤムスープ「トムカーガイ」はちょっと癖になる美味しいスープなので是非食べてみて下さいね♫
ダイビング3本目
最後は30分ほどプーケットに向かって船を走らたラチャヤイ島の「Bay1」で潜りました。
ラチャヤイ島もとても綺麗で気持ち良かったですよ♪まずは深場20m前後の所にある大きくない沈船があるのでせっかくなので立ち寄り中に入ったりして楽しみました。
周辺にはツバメウオが群れていて、中に入ると目の前でゆっくり見られました。
沈船の中をゆっくり進みながら沈船内から見る外の明るさとのコントラストのある景色を楽しみながら潜るのは楽しいですね。
沈船に行った後は浅瀬のサンゴ礁でのんびりして終了です。3日間どうもありがとうございました!また是非一緒に潜りましょう☆
今日のアンダマン海生物
ツノダシ
分類 : ツノダシ科ツノダシ属
学名 : Zanclus cornutus
英名 : Moorish idol
大きさ : 25cm
近郊で多く見られるダイブサイト : プーケットの全ダイブサイトで見られる
太平洋でもインド洋の熱帯・亜熱帯地方ならどこでも見られる一般種。特徴的な形の身体の背びれは角のように伸長するため「角出(ツノダシ)」と名前がついている。
色彩がとても綺麗なので英語名は「Moorish Idols(ムーア人のアイドル)」。形も色彩も綺麗な見た目はまさに「熱帯魚」の代表選手。水族館でもよくいる人気者です。
映画「ファインディングニモ」にも水槽内のボス「ギル」役で出ています。
ツノダシ科ツノダシ属、生物界でも珍しい1科1属1種の魚である。プーケットのシュノーケルサイトでもダイブサイトでも簡単に見つけけることができる一般種。
サンゴ礁周辺にいることが多く、その細いくちばしを上手に使い海綿やサンゴ藻や小さな甲殻類を食べる。
写真は動き回るため少し遠めからズームをきかせるしかない。
フラッシュは炊いても炊かなくて綺麗だがベストは浅瀬でフラッシュなしで撮るとより綺麗に見えるのでなるべく浅瀬にいる個体を狙うのがおすすめです!