サワディーカップ。
南国プーケット島からしまかぜ案内人です。
先日は女子旅・一人旅ゲストとマンツーマンでラチャ2島ファンダイビングツアーに行ってきました。ラチャノイ島とラチャヤイ島で3ダイブ潜りたくさんの魚に遭遇し観察できて楽しかったです。
やはりシュノーケルよりもたくさんの種類の魚を目の前でじっくり見るならスキューバダイビングで決まりですね♪
ラチャ2島(ラチャノイ島とラチャヤイ島)とは?!
ラチャ島はラチャヤイ島とラチャノイ島の2つの島から成ります。
プーケット島から20kmほど南側にあるラチャヤイ島、透明度が高くサンゴ礁も魚も多くインド洋固有の魚達がたくさん見られ、浅瀬も多くシュノーケリングやダイビングも楽しめるため人気がある離島です。
毎日スピードボートツアーやダイビングツアーでの船の運行があり気軽に行けるのも嬉しいですね♪ラチャノイ島はヤイ島よりもさらに5㎞少々南側にある島でダイビングボートのみ毎日運航しています。
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ダイブサイトは透明度が高く、地形が豊富でサンゴ礁や砂地が綺麗なポイントや大きな岩盤が折り重なるダイナミックです。
時に大型魚との遭遇もあるので、体験ダイビングを思いっきり楽しみたい方やライセンスを持っているダイバーの方は是非ラチャノイ島も訪れるダイビングツアーをおすすめします。
チャロン港からダイビングボートでラチャノイ島へ
今回のお客様はパトンビーチエリアにお泊まり、観光客に非常に人気のエリアで、美味しいレストランやショッピングモールもあり、一日中いても飽きない利便性がとてもあるため人気があります。
コーラル島、ラチャ島&ダイビングツアーの出発はここから、チャロン港
チャロン港までは、お迎えの車で40分ほどで到着です!チャロン港に着くとすぐに日本人インストラクターが合流しますので、言葉に不安がある方にも安心です。
40人乗りの大型ダイビングボートで桟橋から出発!ラチャノイ島までは 2時間ほどでランチを挟んでラチャノイ島で2回潜って、帰り際にラチャヤイ島で1度潜って帰ってくるツアーです。
ラチャヤイ島へダイビングに行こう! by プーケットしまかぜ案内人
まずは船の上でタイ人のボートリーダーによる船とスケジュールの英語での説明。その後、日本人スタッフが日本語で説明、書類記入とダイビングの説明もします。
その後は到着までフリータイム!船内はゆったりしていて、揺れも少ないので快適なクルージングが楽しめ、ボート上には、飲み物やコーヒーや紅茶や飲料水が無料で付いており、簡単な軽食も用意されています。
ダイビングに行こう!in Phuket by プーケットしまかぜ案内人
船の中のキッチンで作っているので、できたてで、軽食と言ってもメニューも意外に豊富なので、ホテルで朝食を食べそびれた方にも嬉しいです。
ダイビング1本目
ラチャノイ島に着き最初は「バナナベイ」で潜ることに!浅瀬があり砂地とサンゴ礁の斜面がなだらかに落ちているので、久しぶりの方にも安心なダイブサイトです。
船を浅瀬につけ準備をしたら海に飛び込みむと、いつもより今日はプランクトンが多く透明度は落ちていましたがそれでもとても綺麗。
ブルーブルーの海中世界、真っ白な砂地やサンゴ礁に群れる青や黄色やオレンジ色のスズメダイやキンギョハナダイなどの群れを見ながら日頃のストレスもどこかへ飛んでいってしまいますね。
のんびりと50分潜り久しぶりのダイビングを楽しまれていました。
メニュー豊富なランチが嬉しい☆ラチャノイ島にも立ち寄るダイビングボートはどの船もランチメニューが豊富です。
炒め物やカレーなど美味しいタイ料理のオンパレード!どれも最高な味付け、ついつい食べ過ぎてしまいます♪
ダイビング2本目
2ダイブ目は、同じく東側のさらに南側に「マンタポイント」というポイントで潜りました。浅瀬に船をよせみんな準備した後一斉に海に飛び込みます。
1ダイブ目よりも海が青く綺麗でしたね♪潜行して15m前後に並ぶパッチリーフを流していきました。
ホソフエダイが数百匹?数千匹?群れているリーフで群れが繰り広げる統制のとれたダンスを楽しんでいると、サンゴの上にイロカエルアンコウを発見☆
ヒレは足のようになっていて何度見ても姿は魚には全く見えない不思議な魚ですね。今回見たのはピンク色のイロカエルアンコウでとっても可愛かったです。
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ゆっくり足で歩いている姿もじっくり見られて面白かったですね♪のんびりしている感じはほのぼのと癒されました。15m台に並ぶパッチリーフを順番に渡っていくと沖の方に2m近くある巨大なオニカマス(グレートバラクーダ)を発見。
とても大きくて近くによるとちょっと怖さを感じるほど!しばらく目の前に停止してゆっくりと雄大に泳ぎ去っていく姿はカッコよかったです。
ダイビング3本目
最後はラチャヤイ島の東側にある4つの湾の1つ「ベイ1」というダイブサイトで潜りました。
こちらのポイントは浅瀬はサンゴ礁と砂地が綺麗で、深場20m前後のところに大きくはありませんが大小2つの沈船が並んで沈んでいます。
今回はファンダイビングでマンツーマンでビギナーダイバーでない方なので深場の沈船に行ってみました!潜行して中層を泳ぎ沈船を横切り深場へ!
深場の小さい壊れている沈船の側にあるブロックの上に赤いオオモンカエルアンコウがいてじっとこちらを見ていました。
ラチャノイ島であった小さく可愛らしいカエルアンコウと比べるとかなり大きくて迫力がある個体です!
大きい方の沈船まで来ると周辺に魚が集まっていて楽しかったですね♪沈船の中に入ると大きなツバメウオが群れていて、体に似合わずつぶらな瞳と目があって面白かったです。
沈船付近にはネズミフグもいついていて、顔がマンガのようでコミカルで可愛く、二人でずっと顔を覗いてました。
魚の顔は種類によって特徴があってとても面白いので、是非魚一匹一匹をじっくり観察してみてくださいね♪最後は浅瀬にあるバイクに乗って記念写真を撮って終了!