サッワディーカップ。
南国プーケット島からしまかぜ案内人です。先日は女性ゲストお二人とラチャヤイ島で体験ダイビングをしてきました。
ダイビングボートに乗って約1時間半で到着するラチャアイランド、ふわふわ無重力の世界は何度訪れても新しい発見がたくさんありとても楽しいです。笑顔がいっぱいな1日、プーケットでダイビングって本当にウキウキワクワクしちゃいます。
港へ
今回のお二人はパトンビーチのバンタイビーチリゾートにお泊まりでした。ビーチ通り沿いのホテルで日本人スタッフがいるので言葉が不安な方にもとても安心ホテルです。ホテル自体がスタイリッシュで部屋もとても綺麗!そしてビーチフロントでバングラー通りにも近くロケーションがとても良い魅力的なホテルです。
Racha Noi&Yai Diving ラチャノイ&ラチャヤイ島でダイビング by プーケットしまかぜ案内人
お迎えはTOYOTAのハイエース!車に乗ってからラチャヤイ島のダイビング船が出るチャロン港までは40分ほどの距離です。到着後は港で点呼を取り担当インストラクターと一緒にダイビング船に向かいます。港は人が多く色々な船の発着所になっているのではぐれないように気を付けましょう!そして桟橋バスに乗ってボートまで移動です。
今回のダイビングボート
ボートの上で他の乗船客を待ち、全員集まったら出港です!船は40人前後乗れる船でトイレも2つあり2階建てで座席が多い船なので航行中は船の上で快適に過ごせます!サンデッキもあり日焼けもできます。そして、スペースを見つけて横になることもできるのが最高ですね。
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船には飲料水と熱いお湯がありインスタントの紅茶とコーヒーが飲めるようになっています。パン焼き器もありいつでも食べられるようになっています。そして、なんといってもランチの他に朝は簡単な軽食があり朝寝坊した方に優しくなっています!ラチャヤイ島までは1時間半快適なクルージングが過ごせるようになっているのが嬉しいですね。
船の説明とスケジュールの説明をした後はダイビングの説明です。初めての体験ダイビングなのでしっかり説明を聞いてくださいね♪大事なルールと器材の使い方と緊急手順、海中では会話はできないので手信号・ハンドシグナルの練習もしますよ。
ダイビング1本目
説明後昨日は繁華街で夜遊びをされ夜更かしをされていたお二人は船の上で横になって熟睡!ラチャヤイ島に着くまでずっと寝られていましたね♪1ダイブ目は島の東側の「BAY1」で潜りました。トイレを済ませ着替えてダイビング器材をしょって海に飛び込みます。
浅瀬へ移動してちょっと復習がてらに練習をして初めてのダイビングに挑戦!最初はドキドキされていたお二人ですが潜って水底に着底して魚を見ているとすぐに落ち着いてきました。何もなさそうな砂地もじっくりよく見てみると小さなエビがいたり、小さな魚が休憩したり隠れていたりするので楽しいです。足が砂にあたって少し砂煙が上がるだけで砂の中にいる甲殻類を食べているベラやヒメジやトラギスの仲間たちが近寄ってきたりして砂地でじっとしているだけで色々な魚を観察できて楽しいです。
プーケットしまかぜ案内人とラチャヤイ島へ体験ダイビングに行こう!
慣れてきて浅瀬を移動しました。シーウォーカ―と違ってより広い範囲を探検できるのがダイビングの良いところ。より近く色々な魚を見られるのはうれしいですね。30分のダイビング時間も楽しくてあっという間に終了です。一本目海中になれるのが目的ですが、全然余裕なお二人でした!
ランチ休憩
ダイビング船の食事は色々あって、コックさんが作りたてを提供してくれます。今日もとても美味しかったですね♪タイの野菜炒めや食べやすいカレー炒め料理、そして今日はミートソーススパゲティーもありました。おなか一杯に食べて笑顔もいっぱい!
ダイビング2本目
ランチを食べた後、船周りで泳いだり遊んだ後は「BAY3」で潜りましたよ♪2ダイブ目は慣れてきたので少し泳ぐ練習をしました。ゆっくり潜り浅瀬で少し慣れた後みんなで腕を組みながら広い範囲を海中遊泳!たくさんの魚に会えましたね♪浅瀬のサンゴ礁の綺麗なエリアに行ってカラフルなチョウチョウウオやスズメダイの仲間たちをみたり、岩の間にいるゴシキエビも見つけましたね.我らがアイドルコクテンフグも相変わらずかわいかったです。そして、最後船に戻る間にグルクンの大群に会えて周りを囲まれてとても綺麗でした.
帰りも船の上で熟睡のお二人。ぐっすり寝て夜のサイモンキャバレーの時には復活ですね。昼も夜も遊びがいっぱいの島なので休む暇がないほど面白いプーケット島。是非朝から夜までノンストップで楽しんでいってくださいね。
本日はプーケットラチャヤイ島ダイビンングツアーご参加ありがとうございました。
本日のアンダマン海お魚報告
●ゴシキエビ
種 : 軟甲綱十脚目イセエビ科
英名 : Panulirus versicolor;
学名 : Painted Spiny Lobster
大きさ : 30cmを超える
多く見られるダイブサイト : ピピ島ビダノーク、マリンパーク・シャークポイント
今回は魚ではありません!イセエビ=ロブスターの一種ゴシキエビの紹介です。英語名の通り色彩が鮮やかなエビの一種で、伊勢エビ類では最も美しい一種と言われています。ある程度大きくなると青みが買った緑色の退職で触覚の付け根部分がピンク色になり、子供のときは黒地の退職に足が輝く青紫色の線が入っている。
色太平洋・南太平洋・インド洋に広く分布する。日本にも本州にもいるが沖縄以南の亜熱帯~熱帯地方に多く生息。ダイビングでは、日中は岩礁域が多いエリアの岩の隙間に隠れているのが見えるが、夜行性なので夜間にナイトダイブをすると比較的簡単にみられる種。
ダイビング中では、触覚が長く岩場から出ているので、岩場エリアの隙間を一つずつのぞき込んでいくと見つかります!自分で探して見つけると喜びも倍増するので探せる環境であれば是非探してみください。なるべく近寄ってフラッシュを炊くと非常にきれいな体色がはっきりと見られますよ。