先日は素敵な笑顔のお二人と一緒にピピ諸島とカイ諸島も周れる人気のピピ島カイ島ツアーに行ってきました。
アンダマン海のターコイズブルーの海の真ん中に大小さまざまな6つの島が並ぶピピ諸島の中でも特に人気の「ピピ・レイ島」と「ピピ・ドン島」の観光名所を周遊する人気のオプショナルツアーです。
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シュノーケルを楽しんだ後、最後にプーケット島からほど近い3つの小島からなるカイ諸島の1つ「カイ・ノーク島」でのんびり過ごしてから帰ります。
写真映えするスポットが多いピピ・レイ島にも遠浅でシュノーケルが楽しめるカイ・ノーク島にも立ち寄れる一粒で二度美味しいのが嬉しいツアーです。
ピピ島とは
ご存知1998年に撮影された『ザ・ビーチ』という映画のロケ地に使われてからというもの世界的に有名な観光地となっています。
プーケット島(以後、本島)から南東に48㎞いったところにある6つの島からなる諸島。
Phiphi + Bamboo by プーケットしまかぜ案内人
唯一宿泊施設やレストランやバーなどが集まる街がある最大の島「ピピ・ドン島」、マヤベイなどの観光名所が集まる切り立った壁のような島「ピピ・レイ島」
6つの島で最も真っ白なビーチが綺麗な「バンブー島」、切り立った島に樹木が生い茂る「モスキート島」、一番南側にあるダイバーが集まる魚が集まる小さな「ビダ・ノーク島」と「ビダ・ナイ島」があります。
カイ島とは
『カイ』はタイ語で『卵』という意味。本島から南東に10㎞ほどのところにある3つの小さな丸い島「カイ・ナイ島」「カイ・ノーク島」「カイ・ヌイ島」からなる諸島です。
スピードボートではたった15分で着く近場の離島なので朝から夕方までのんびり過ごすツアーから『ハーフデイ(半日)カイ島ツアー』なども開催しています。
Phiphi Khai Islands byプーケットしまかぜ案内人
「カイ・ヌイ島」はとても小さな島で上陸はできずシュノーケルだけを楽しむ島であり、一番東側にある「カイ・ナイ島」と1番西側にある「カイ・ノーク島」はビーチチェアなどがあります。
露店やバーなどが並びビーチでのんびりすることもできるし、ビーチから泳いだりシュノーケリングを楽しむことができる他、マリンジェットやバナナボートなどマリンスポーツも楽しむことができます。
ホテルから島の最東の港へ
本日参加のお二人女性ゲストはパトンビーチのホテルから送迎バスに迎えられ、向かったのは本島の最も東側プーケットタウンの東側に位置するシレ―島にある「アジアンマリーナ」と呼ばれる港。
パトン地区からカトゥー地区そしてプーケットタウンを通り過ぎシレ―島へ到着。パトン地区からの所要時間は直接向かう場合は50分ほどとなります。
港はプーケットタウンに近いので帰り際にオールドタウンで下車することも可能ですし、スパが多い地区を通るのでツアー後にスパ接続することもできます。
希望があれば気軽にしまかぜ案内人までお問い合わせください。スパ接続割引などもありお得ですよ。
港の待合所にはテーブル席がたくさんあり座る場所が多くお手洗いも完備されているのでご安心ください。
無料ドリンクカウンターが用意されていて水タンクがあり飲料水が飲める他、ホットティーにホットコーヒーも飲めるようになっています。その他、ちょっとしたスナックが用意されているのも嬉しいですね♪
休憩所の隣に売店もありちょっとした食べ物や炭酸水などのソフトドリンクにビールなどもあります。日焼け止めや各種マリングッズが多く忘れ物をした方も安心!待ち時間に是非のぞいてみてください。
他のお客さんが集合して受付をしたときに張られるステッカーに書いてあるガイド名または番号を呼ばれたらメインのガイドから集合説明がありその後出発となります。
フィンのレンタルをしたい方は100Bで休憩所にて借りれますのでお忘れなく!
ピピ・レイ島へ
港でスピードボートに乗り換え出航して向かったのはピピ・レイ島!時速50㎞程で走りおよそ50分ほどで到着です。
お天気が良かったので波は弱く揺れも少なくお二人とも船の中で熟睡されてました。
まずは最も有名な観光名所『マヤベイ』へ! 2000年に放映された『ザ・ビーチ(The Beach)』の映画の影響からあまりにもたくさんの旅行者が訪れたためサンゴ礁の保全目的のため2018年6月から無期限で閉鎖。現在上陸はできないので船の上から写真撮影です。
島をグルっと周って『ピレラグーン』へ!切り立ったピピ・レイ島の奥まった入り江はピピ諸島の中でも最も絶景の観光名所の一つ。
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切り立った青々とした島の壁に囲まれた奥まった通路のようになった入り江は綺麗なエメラルドグリーン。コントラストが素晴らしくうっとりとしてしまうほど壮大な景色が見られます。
「ピレ」とはマレー語で「部屋」という意味で入り江の奥まで行くと入り江の入り口がふさがり壁に囲まれ部屋にいるような空間になるところからきています。
今回は船をラグーンの奥に泊めて20分ほど船の周りで泳いだり船の船首から飛び込んだりして遊びました。
インスタ映えスポットでもあるピレラグーンでは、飛び込む前にまずは船首に立ったり座って色々なポーズで写真を撮るのが流行りです。
もちろんお二人も飛び込む前に色々なアングルとポージングで思い出写真を撮られましたよ♪もちろん写真を撮った後は絶景を見ながら海に向かってジャンプ!!
船首から飛び込むのもとっても楽しいし、飛び込んだ後に見えるピレラグーンの壮大な景色にも感動することでしょう。
泳げない方も船の船尾から是非ライフジャケットを着て海に浮いてみてください!あおむけになって浮いて空とピレラグーンの切り立った島の岩壁が創り出す迫力ある景色を見るだけでも非日常の空間を感じ心が洗われることでしょう。
ピレラグーンで絶景を満喫した後はすぐ近くにある『バイキングケーブ』を観光しました。数百年前に実際に海賊が住んでいたためこの名前がついています。
ピピ・レイ島の下にぽっかりと大きく開いた洞窟は迫力があり迫力があります。実際に洞窟内の壁には海賊が書いたとされる船の壁画があるそうですよ。
以前は一般客も入れたそうですが、現在は立ち入り禁止となっています。
よく見ると洞窟には竹の棒がたくさん並んでいたり、人が住んでいる気配を感じます。現在は「ツバメの巣の洞窟」と呼ばれていて、海賊が住んでいるわけではなく国から雇われた係員が住んでいます。
スタッフは見張りだけでなく4か月に1回ハシゴ代わりの竹の棒を登りツバメの巣を取って中国を中心に輸出をしています。
ツバメの巣は高級食材でコラーゲンがたっぷり含まれていて、中国では食べていると永久的に若くいられるという伝説もあるほど美容に良い物。海燕の巣はより高級だそうで、1キロ50万円くらいで取引されているといわれています。
シュノーケリングタイム
今回のシュノーケリングはバイキングケーブの近くにあるシュノーケルサイトでやりました。透明度も良くサンゴ礁も綺麗な場所ですが、海洋状況などでなかなかできないことが多いのでラッキーでした。
初めてのシュノーケリングだったのでやり方を説明した後、日本人インスタープランだったお二人と一緒に僕も海に入りお魚の世界を覗きへGO。
最初は船の近くで器材の確認と練習をして慣れた後はさっそく魚が集まる場所へご案内しました。
どこでもいるオヤビッチャも餌付けをしなくてもたくさんいるのがピピ島。プランクトンが多い日だったので水面付近にいるイワシの群れがたくさん!
それを狙って水面に1mを超える大型のダツが見れました。餌に気を取られていたのでかなり近づけて目の前で観察できました。やはり大きな魚はカッコよいですね
浅瀬のサンゴ礁エリアでは小さくて可愛く各種スズメダイの群れが群れていてカラフルな水中世界を創り上げています。よく見ると可愛いフグや青みが強い虹色の魚ブダイの仲間が気持ちよさそうに泳いでいるのが簡単に見られます。
シュノーケリングが初めての方、水中写真や動画を撮ってもらいたい方、より魚やサンゴ礁が集まる綺麗な場所へ行きたい方、是非しまかぜ案内人の「日本人インストラクタープラン」をお選びください。
しまかぜ案内人はダイビングショップでもあるので、弊社に在籍している専属の日本人ダイビングインストラクターがシュノーケルの仕方や、より魚やサンゴが多い場所への案内をしながら写真や動画の撮影もいたしますよ。
一番大きなピピ・ドン島
次に訪れたのが、ピピ諸島で最も大きな島「ピピ・ドン島」。諸島の中で唯一ホテルやレストランやバーやコンビニエンスストアや露店などがたくさんある街があります。
ピピ島に大型船で行く場合に使用する街の真ん中にある大型の桟橋もこちらにあります。
今回はピピドン島の沖にある小さなビーチ『モンキービーチ』に行ってきました。マカッカと呼ばれる種類の猿がいるビーチがありビーチに実際に上陸をして写真を撮ります。
船の上からサルを見るだけのツアーが多いですが、こちらのツボート会社は毎回上陸をして可愛いサルを目の前で見られます。とても可愛いサルですが野生の猿なので噛まれたりすると危険です。サルには触れないように気を付けてください。
ランチタイム
シュノーケルを楽しんだ後はピピドン島のトンサイベイエリアにあるホテルのレストランでランチタイム。バイキング形式なので好きなメニューを思いっきり食べられるのが嬉しいですね♪
ランチメニューは種類が多くサラダバーもあります。そして、野菜炒めなどの炒め物の種類も多く揚げ物やスパゲティーなどもありお子様から大人までみんな喜べるメニューになっていて安心です。
お二人も全メニューを楽しみ、美味しいランチタイム。おなかいっぱいになった後は、周辺に特に何もないのでビーチ沿いでひたすらゆっくりと海を見ながらのんびりリラックスタイム。
ビーチにはたくさんの木製の可愛いローカルボートが並んでい写真映えするのでお二人で交互にインスタ映え写真タイムです📷
カイノーク島でのんびり
お腹いっぱいになってピピ・ドン島のトンサイベイでノンビリされた後は、カイ・ノーク島へ向かいました。
ピピ諸島からは45分ほど船を走らせプーケット島が見えてきたところにある人気の離島です。最後はカイノーク島へ上陸して1時間半弱のんびり過ごしましたよ。
島ではビーチに座ってのんびりするだけでなく、売店や露店やバーもいくつか並んでいて飲食を楽しむこともできます。
有料ですがパラセーリングやマリンジェットなどマリンスポーツを楽しむことができます。遊泳区域内にて泳いだりシュノーケリングを楽しむこともできます。
お二人はまずは上陸した後、船スタッフが用意してくれたフルーツ&ドリンクカウンターにて、飲料水をの意味ながら、パイナップルとスイカなど美味しいタイのフルーツを楽しみました。
やはりプーケットのフルーツは甘くて美味しいことで有名。まるで缶詰に入っていたかのような甘~いフルーツにはまってしまったお二人でした。
せっかくなのでカイノーク島でもシュノーケルをすることに。ビーチから入って沖にあるサンゴ礁で魚が多いところへご案内しました。
足がつく浅瀬にはカラフルなスズメダイの仲間オヤビッチャがたくさん群れていて皆さん大喜び。2回目で慣れたお二人を連れて少しずつ沖に泳いでいくとサンゴ礁が現れます。
魚の種類もとても多くなんといっても遠浅なので近くで魚が見られるのが嬉しい。今回も映画「ファインディングニモ」出てくる魚たちがたくさん見られましたよ!奥の方まで行ってニモ(カクレクマノミ)を見て、一緒に写真を撮った後はギル(ツノダシ)などを見ました。
とても綺麗なので誰もが気になる青っぽい虹色の綺麗なブダイ(舞鯛)が泳いでいたり、小さくてカラフルなスズメダイが群れていたりと色々な魚が見られて感動されたお二人。
最後は売店にあるビールを買ったり、売店でつまみを買って、ビーチを見ながら二人で飲んだりのんびりしたりしながら集合時間までゆっくりされたお二人。
タイのビールは「シンハービール」が有名ですが、実際はタイ人は「チャンビール( Chang Beer)」や「リオビール(Leo Beer)」の方が良く飲むタイビール。是非美味しいタイの3大ビールを飲んでいってくださいね。
カイ・ノーク島からプーケットのアジアンマリーナまでは15分ほど。あっという間に到着です。
港に着いたら20Bでトイレやシャワーなども浴びれるようになっています。最終日に港からそのまま空港に向かいたい方にもおすすめのツアーですよ。
お帰りの際にぽちんと応援ください。
プーケットしまかぜ案内人