タイ南部に位置する世界屈指のリゾート地であるプーケット島は、何をしようか迷ってしまうほど遊びがたくさんあるのも魅力です。周辺に離島はとても美しいです。シュノーケルやダイビングなどのツアーが毎日たくさん開催されていますよ。
島内にも綺麗なビーチや山もあり絶景ポイントやお寺やインスタ映えするオールドタウンなど観光名所もいっぱいです。遊びがいっぱい!オプショナルツアー もやりたいことがありすぎて大変ですね。
スケジュールを立てるのに苦労されている方など、小さいことでも何でも、気軽にしまかぜ案内人にお問合せ下さいね。
ピピ島の紹介
島内発で最も人気の離島と言えばやはりピピ(ピーピー)島が有名です。レオナルドディカプリオ主演の2000年のハリウッド映画『ザ・ビーチ』で一躍脚光を浴び旅行者がたくさん訪れる観光地となっています。
南東48㎞の位置にある大小さまざまな6つの島から成る諸島はどの島も魅力たっぷり。是非アイランドホッピングツアーでピーピー諸島を周ってみてください。
ピピ諸島内で唯一宿泊施設やレストランやバーなど街がある『ピーピー・ドン島』
映画のロケ地であった「マヤベイ」や紅の豚&ジュラシックパークのモデルにもなったと言われている絶景ポイント「ピレラグーン」などがある『ピーピー・レイ島』。諸島内で純白のビーチが最も綺麗で写真映えします。
近年インスタグラムなどで注目されている『バンブー島』
海面から垂直に切り立った3つの孤島『モスキート島』『ビダ・ノーク島』『ビダ・ナイ島』は、諸島内の中でも特に透明度が高く生物層がとてもです。本格派シュノーケルツアーやダイビングツアーでしか訪れられない島となっています。
ピピ島への行き方
アクセスは海路しかありません。ピピ諸島はクラビー県に所属するため、南部で人気のある観光地『クラビ』からはとても近いですが、プーケット島の港からも毎日ボートが出ています。
ボートの形状は大きく2パターンありまして、数百人乗りの「大型船・大型クルーザー」で行くか、40人乗り前後の「スピードボート・高速ボート」で行くツアーがあります。
大型クルーザーを使用する場合、ピピ島までの所要時間はおよそ1時間40分。3~4階建てで300-400人乗りの船が多く、船内で飲食などもできゆったりとした空間があります。
座席で寝たり飲食をしたり船の上階から景色を楽しんだりと快適なクルージングが楽しめるのが魅力、大型船はあまり揺れないので船酔いが心配な方にも安心ですね。
スピードボートを使用する場合、所要時間は50~60分。40人乗り前後のボート。流線型のボートにモーターを2~3機積んでいて、時速50㎞ほどでるためピピ島まではアッという間。
船内を動き回るのは難しいが、なんと言っても大型船を使う場合よりも小回りが利くため色々な名所に訪れたり上陸できたりできるのが魅力です。
ピピ島ツアーのスケジュール
プーケット島発のピピ島ツアーは大きく分けると3つパターンがあります。『大型船ツアー』『ピピ島・カイ島ツアー』『ピピ島・バンブー島ツアー』。
各船会社によりスケジュールが少し違うので是非ご自分で色々調べてみてください!色々島について質問したい方、気軽にしまかぜ案内人にご相談くださいね。
『大型船ツアー』のスケジュールは、ピピ諸島の中でもメインの「ピピ・ドン島」と「ピピ・レイ島」の観光名所を周りシュノーケルも1回楽しめます。
プーケットタウンのラサダー港またはシレ―島の大型クルーザー向けの港から出発!いくつかパターンがありますが「ピピレイ島」観光が始めです。マヤベイを大きなクルーザーの上から見るのは迫力があります。
ピピ・レイ島の後は「ピピドン島」の中心街にある大きな港に船をつけ、上陸して観光するか、行きたい方は船を乗り換えシュノーケリング体験です。
その後島の中心街のレストランでランチを食べ、船の出航時間まで街観光!可愛い物がたくさん売っている露店街があったり、カフェやスイーツのお店もあります。とても綺麗なロダラムビーチで海を見ながらのんびり過ごすのも良いですね。
『ピピ島・カイ島ツアー』のスケジュールは、ピピ諸島でもメインの「ピピ・ドン島」と「ピピ・レイ島」の観光名所を周りに、人気の「カイ島」も周って帰ってくるツアー。
より遠くにあるピピ島2島に立ち寄り、帰り際にプーケットにほど近いカイ島にも立ち寄るスケジュールが基本です。シュノーケルができる時間は希望により2回、「ピピ島」と「カイ島」でできます。
まずはプーケットタウンにある港から出発し、1時間ほどかけて「ピピレイ島」に立ち寄ります。
マヤベイやピレラグーンやバイキングケーブなどを船の上から観光!船の会社によってはピレラグーンで泳いだり飛び込んだりする時間があります。
次に「ピピドン島」に立ち寄り、モンキービーチに立ち寄ったり、シュノーケリングをした後は上陸してレストランでランチです。
船会社や海洋状況によってはモンキービーチは上陸しません。
最後に立ち寄るカイ島までは40分ほど!カイノーク島かカイナイ島に上陸をして、シュノーケルを楽しんだり、ビーチにいくつも並ぶ売店で飲み物や食べ物を買って海を見ながらまったりしたりビーチで自由な時間を楽しめます。
『ピピ島・バンブー島ツアー』のスケジュールは、ピピ諸島の中の3つの島を周るツアー。
「ピピドン島」と「ピピレイ島」の他に、諸島内で最もビーチが綺麗で透明度もよい「バンブー島」にも立ち寄れるのが魅力。とても写真映えするので女子旅ゲストに人気です。
このツアーはシュノーケルが希望により2回、「ピピ島」と「バンブー島」楽しむことができます。
船会社によってスケジュールが異なりますが、「ピピドン島」のモンキーベイに立ち寄り、「ピピレイ島」の最も有名な観光名所マヤベイとバイキングケーブを周り絶景ポイントのピレラグーンで泳いだり飛び込んだりして遊びます。
再度ピピドン島に戻りモンキーベイのの反対側にあるトンサイベイ沖でシュノーケルを楽しみ、上陸をしてランチを楽しみます。最後は青い海と純白の砂浜がとても綺麗なバンブー島で1時間~1時間半ほどフリータイム。
インスタ映えするビーチで写真を撮ったり海を見ながらのんびりしたり、遠浅の海で泳いだりシュノーケルをしたりどう過ごすかは皆さん次第です。
今回はスピードボートツアーの『ピピ島・カイ島』『ピピバンブー島』2パターンの立ち寄る場所の魅力を紹介したいと思います。
ピピ・ドン島で楽しめること
ピピドン島の名所と言えばやはりお猿さんと会えるビーチがあることが有名です。実は2つのサルと会えるビーチがあり、大きなビーチは「モンキーベイ」と呼ばれ小さなは「モンキービーチ」と呼ばれています。
特に大きな方のモンキーベイは引き潮時のビーチは、白い砂浜とコバルトブルーの海がとても綺麗で写真映えする場所。インスタ女子にもおすすめの場所となっています。
そして、諸島内で唯一、宿泊できるホテルやゲストハウスに露店街やレストランやバーなどが集まる街があるピピドン島のトンサイベイのレストランで「ランチ」を食べます。
メニューも多く食べやすい料理ばかりでお子様から大人まで楽しめるようになっているのが嬉しいですね。
そして、トンサイベイのビーチではとても可愛いローカルの木製ボートが多く並んで泊まっていて写真映えするのでプーケット女子旅の方はこちらも要チェックです。
主催会社によりレストランが違うので場所にもよりますが、トンサイベイの街に近い場所のレストランであればあるほど周辺に露店やバーやカフェなどもあり充実しています。早めにランチを済ませ散策をしてみるのも楽しいです☆
ピピ・レイ島で楽しめること
やはりピピレイ島と言えば島内で最も人気の観光名所「マヤベイ」があることで有名です。
2000年に放映されたアメリカの人気俳優レオナルドディカプリオ主演の映画「The Beach(ザ・ビーチ)」のメインのロケ地に使われたことから脚光を浴びた場所です。
映画の影響で旅行者が集まり自然破壊が進み、サンゴの保護のため2018年6月から無期限の閉鎖となり一般旅行客は立ち入ることはできません。
大海原の真ん中に切り立った巨大な島の少し奥まった木々が群生している場所の一部に突如白い砂浜が広がっていてとても美しく船の上から見ていてもとても綺麗な事がわかりますよ。
昔海賊が実際に棲んでいた「バイキングケーブ」にも訪れ、船の上から観覧します!以前洞窟内にも入れたそうですが、数百年前に書かれた中華系の帆船の絵が実際にあり海賊が棲んでいたことが証明されています。
現在は「鳥の巣の洞窟」という名前がついていて、洞窟内にてたくさんのツバメの巣が取れることで有名です。
魚がたくさん集まるピピ島にいる海燕(ウミツバメ)の巣は栄養価がとても高く良質のコラーゲンが特にたくさん含まれているそうです。1キロ当たり30万円ほどの高値がついているそうです。
最後に紹介するのはピピレイ島で最も写真映えするスポット「ピレラグーン」です。ダイナミックに切り立った島の奥まった入り江はまるでエメラルドグリーンの通路のように長く奥に伸びています。
ボートで奥に入っていく時の景色はまさに絶景☆何度訪れてもその美しさに惚れ惚れしてしまう名所ですよ。
使用するボート会社や海洋状況によってプランは変わってきますが、船をラグーンの奥に泊めボート周りで泳いだり海に飛び込んだりしながらその素晴らしい景色も思いっきり楽しむこともできます。
ロングテールボートでピピ島へ行こう! by プーケットしまかぜ案内人
思いっきり飛び込みたい方は船首の高くなっているところからも飛び込めるので是非挑戦してみてください!泳げない方でもライフジャケットを着て飛び込めば安全です。
ライフジャケットを着てただ仰向けに空と景色を見ながら浮いているだけでもその絶景を満喫できる素敵な場所ですよ。
バンブー島で楽しめること
『ピピ島バンブー島ツアー』で最後に立ち寄ることが多いバンブー島は、ピーピー諸島内で最も砂浜が白く綺麗で海も青く透明度も高い素敵な島です。
そしてなんといっても砂浜の面積が広く混みあっていないため、ピピ島の中で最も綺麗にビーチショットが撮れる場所となっています。インスタグラムに掲載されているピピ島のビーチ写真もほとんどがバンブー島。
青い海と白い砂浜をバックに是非モデル気分でポートレート写真を撮って見てください。
バンブー島では1時間~1時間半のフリータイムとなります。「写真映えビーチフォト」を撮ったり、小さな売店でちょっとしたお酒や飲み物やお菓子を買って白い砂浜と青い海という最高のロケーションの中でのリラックスタイム。
ビーチでのんびりしたり、遠浅で白い砂浜とサンゴ礁が綺麗なビーチで海水浴やシュノーケリングを楽しむこともできます。
ボート会社によっては、荷物置き場に無料のドリンク&フルーツカウンターをビーチに準備してくれる場合もありますよ。
カイ島で楽しめること
『ピピ島カイ島ツアー』で一番最後に立ち寄ることが多い『カイ島』は、プーケット島の港からほど近い15~20分のところです。
ピピ諸島からは45分ほどで着く3つの島からなる諸島です。使用するボート会社によって『カイ・ノーク島』か『カイ・ナイ島』のどちらかに上陸し、1時間~1時間半フリータイムとなります。
どちらの島も小さな島ですが、食べ物や各種飲み物を販売している売店やバーが並び賑やかです。ビーチチェアは各売店前に並んでいますが、お1人100B〜と有料になります。
ドリンクや食べ物を頼むと無料でビーチチェアやテーブルを貸してくれる場所もあります。有料で「バナナボート」や「マリンジェット」などマリンスポーツを楽しめ、もちろんビーチで海水浴やシュノーケリングも楽しめるのも嬉しいです。
ピピ島シュノーケルの魅力
最後はシュノーケリングについても紹介します。諸島内にはいくつも「シュノーケルサイト」があり、海洋状況を見ながら点在するどこかのサイトに船を泊め船の周辺で1度シュノーケルングを楽しみます。
どのシュノーケルポイントも深度やサンゴ礁や岩場や砂地などの雰囲気が違い楽しいです。
ピピ島ではたくさんのインド洋アンダマン海のカラフルで綺麗なトロピカルフィッシュが見られるのは嬉しいですね。
小さくてカラフルなスズメダイの仲間、ポイントによっては「ファインディング・ニモ」の主人公であるカクレクマノミを中心とした各種クマノミの仲間にも会えたり、運が良ければカメなど大型生物にも会えます。
各種ピピ島ツアー詳細は⬇️⬇️
お帰りの際にぽちんと応援ください。
プーケットしまかぜ案内人