サッワディーカップ。
南国プーケット島からしまかぜ案内人です。
人気の観光スポットチャロン(シャロン)寺院のご紹介です。
プーケットで最も大きなタイ式仏教寺院で、地元で最も信仰を集めているタイ国内でも有名なお寺で。南東にある港町『チャロン』地区にあり、正式名称はチャイタララーム寺院と呼ぶらしいですが、実際タイ人にはWat Chalong(ワット・チャロン)と呼ばれています。
タイ語でワットはお寺、チャロンは祝福という意味となります。
タイではお祝い事や厄除け・安全祈願やお祭りの際に爆竹を鳴らす風習があります。その名の通り境内では爆竹がよく鳴っています。
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本堂と仏舎利塔の2つが大きな見どころ。各建物内はノースリーブやショーツなど肌の露出が多い服装を慎み、靴を脱いでから中に入ります。仏舎利塔では入り口でタイ風パレオのような物を無料貸し出ししていました。
1837年に建てられたと言われており、以前は大規模な錫ビジネスを展開していたプーケットは、錫の採掘と錫貿易港として盛り上がっていました。そんな時代にあったプーケットで1876年に中国移民の坑夫が起こした大暴動がありました。その暴動を奇跡的に鎮圧させたのが、チャロン寺院の二人の僧侶「ルアン・ポー・チャム」と「ルアン・ポー・チュアン」であると言われています。特に「ルアン・ポー・チャム」さんの杖には不思議な魔力が宿っていたそうです。
奇跡的な鎮圧後からプーケットで拝められてきたお二人は、亡くなられた後チャロン寺院の本堂にその弟子と共に3体の僧侶像が祀られています。以後3体の僧侶像にお願い事をすると健康・商売・学業などが奇跡的に叶うといわれ、現在もプーケット島内だけでなくタイ全国から毎日多数の参拝客が訪れています。
チャロン寺院の本堂横で、蝋燭と線香と蓮の花と金箔の参拝セット(お布施ボックスに20バーツ程度入れてください)配っています。まずは建物入り口で蝋燭そして線香の順に火を灯して指定されている場所に置きます。そして、蓮の花を指定の位置に置いた後、建物内で座ってお願い事をします。最後は祀られている僧侶の身体に金箔をはります。
最後僧侶に金箔をはる場所は、自分の身体の良くない所に貼るとその部位が良くなってくるとされています。要所要所で合掌したり床に頭をつけたりしますが、参拝の流れはしっかり周りにいるタイ人について行き真似をすると良いと思います。
3階建ての仏舎利塔では、1階と2階には凄い数の黄金色の仏陀が祀られているのに驚きます。良く見ると壁にはブッダの誕生から死までが順番に描かれているのでそちらもゆっくり鑑賞してみてはいかがでしょうか?!そして、3階の屋上エリアに上がり中央の階段を少し上がると立派なガラスのショーケースの中に仏舎利(釈迦・ブッダの遺骨)が納められています。
プーケットのパワースポット『チャロン寺院』へ訪れたい方は島内観光ツアーに参加される方法。または、チャロン地区にはタクシーが少ないので、ホテルからあらかじめタクシーかトゥクトゥクなどを往復手配するのがオススメ。
しまかぜ案内人主催のオリジナル島内観光ツアーでも立ち寄る観光名所です。のんびりお寺見学はいかがですか?南国ビーチリゾートでお待ちしております。
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プーケットしまかぜ案内人