サッワディーカップ。
南国プーケットからしまかぜ案内人です。
カタ地区とチャロン地区の間にある島で2番目に標高が高いナーク・グーット山の頂上付近にあるお寺『ワット・ナーク・グーット(ナーク・グーット寺院)』。そのお寺の中に高さ45m幅25.45mある『ビッグブッダ』と呼ばれる仏様があります。
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正式名称は『プラ・プッタ・ミンモンコン・エークナーカキーリー大仏』。願い事が叶うパワースポットでもあることで有名なお寺なので地元のタイ人やミャンマー人の参拝者も多く見られます。そして、なんと言ってもそのインパクトのある大きな仏様とプーケット島の南部を一望できる絶景スポットに魅力を感じる多数の旅行者が訪れる人気観光名所にもなっています。
場所はパトンビーチからビッグブッダへは車で50分ほど。チャロン地区のジャオファー・ウエスト通りにあるビッグブッダの看板がある道に入ってから車で6㎞20分ほど走った山の頂上にあります。行き方は、道も急斜面でわかりにくいので慣れていないとレンタルバイクやレンタカーはおすすめできません。
ホテルなどから往復送迎でタクシーを頼むか、ナーク・グーット山のふもとや中腹にあるATVバギー会社のツアーなどに参加するとビッグブッダまで行くコースもあります。タクシーをチャーターしてチャロン寺院や比較的近いプーケットタウン観光も一緒にするのも楽しいです。旅行代理店が開催する島内観光に参加するのも効率よく回れるので安心でしょう。
ビッグブッダの建設費用は参拝者のタンブン(寄付・特を積む)で成り立っており、本体はコンクリートで作られ、外側は1万1千個ものミャンマー産の白大理石でできています。参拝者が寄付する大理石がメインで作られていますのでとても時間がかかっています。
2004年からブッダの製作から始まり未だ完成されていないブッダ。先に仏像を作って後から土台を作っていくという日本では考えられない雑な部分はやはり南国リゾートのご愛嬌といったところでしょうか?敷地は2層構造になっています。下の層の敷地には駐車場があり入り口に入ると飲み物や軽食の売店があり、さらに奥に行くと各神様や偉いお坊さんが多数祀られています。
そして、一番奥にからはチャロン地区全体が見られて綺麗です。そして、奥にある大きな正面階段の裏側にはお土産物屋や参拝所もあります。
パワースポットとしても有名で、一片300バーツの大理石に名前と願い事を書いて寄付すると願い事が叶うと言われています!正面階段から上の層に上がるとビッグブッダが鎮座しています。ブッダの下にも入られるようになっていて色々な神様が祀られていてタイ人やミャンマー人が参拝しています。
そして上の層から見える景色はとにかく素晴らしいです。東側のチャロン地区とプーケットタウンと西側のカタ地区も一望できます。是非ブッダの周りを一周周ってプーケットの景色もお楽しみください!入り口にはタイ風なパレオの貸し出しもあります。敷地に入るときは万が一のために短いズボンや腕まで見えるような肌の露出が多い服装は控えましょうね。
プーケット島はたくさんの観光名所があります!時間があれば是非1日は買い物したり色々な場所へ島内観光をしてみたりするのもオススメですよ♪
お帰りの際にぽちんと応援ください。
プーケットしまかぜ案内人