プーケットしまかぜ案内人

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ドクマイ島とキングクルーザーでダイビング!

サワディーカップ。
プーケットしまかぜ案内人です。

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南国リゾートプーケット、人気のオプショナルツアーと言えばダイビングです。島内にもカタビーチでダイビングができたり、島の沖にある離島周辺にもダイブサイトがたくさんあります。

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初めて潜る体験ダイビング向きのダイブサイトから小さな魚から大きな魚まで集まるファンダイバー(ライセンスダイバー)向けのダイブサイトまでたくさんあります。今回はそんな中から小物天国「ドクマイ島」と各種魚群に覆われた沈船「キングクルーザー」の紹介です。

目次

1ドクマイ島とキングクルーザーってどこにあるの?!
2ドクマイ島とキングクルーザーへ行くダイビングツアーについて
3ドクマイ島とキングクルーザーのダイブサイトについて
4ドクマイ島とキングクルーザーで見てほしい10個の魚

ドクマイ島とキングクルーザーってどこにあるの?!

プーケット島から東に25㎞ほどの「マリンパーク」と呼ばれるエリアの中にあるドクマイ島とキングクルーザーです。一番プーケット寄り(島から20㎞・所要時間1時間半)にあるのが「ドクマイ島」。島から25km(所要時間2時間)ほどのシャークポイントとアネモネリーフの近くにあるのが「キングクルーザー」です。


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ダイブサイトは深めで流れもあることがあるので体験ダイビングでは潜れません。ライセンスダイバーでも浮力コントロールが安定した初中級者以上のレベルの方におすすめです。

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切り立った地形のドクマイ島と沈船キングクルーザー周辺にはたくさんのサンゴ礁が見られ豊富な魚種と魚群が大きくプーケット周辺では最も魚が集まるエリアで毎日たくさんのダイバーが訪れる人気ダイブサイトになっています。

ドクマイ島とキングクルーザーへ行くダイビングツアーについて

ダイビングツアーでのみ行けるエリアになり、「マリンパーク3ダイブ」「シャークポイント3ダイブ」「キングクルーザー3ダイブ」といった形で販売されているツアーで立ち寄ることができます。特に沈船キングクルーザーは行くダイビングツアーといかないツアーがあるので確認が必要です。


King Cruiser Marine Park&Shark Point for Diving キングクルーザー&マリンパークへダイビングへ行こう by プーケットしまかぜ案内人

ダイビングツアーはホテルまでハイエースなどの乗り合いバスが向かいにきて島の南東にある有名なチャロン港からボートが出ます。使用されるダイビングボートはどの船も2階建て以上で30人以上乗れる大きめのダイビング船になります。

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リビングルームもあり船のいたるところに座席がたくさん用意され床もマットが引いてある船が多くどこでも座れるようになっているため居場所に困ることはほとんどありません。飲料水やインスタントのホットティーやホットコーヒー、そしてフルーツやパンやスナックなどはどの船も無料で1日中食べられるようになっています。

そして、どの船もランチの種類が多く、どれも癖のない食べやすいタイ料理ばかりで、インターナショナルフードなどがもあるので老若男女安心して美味しく食べられるようになっているのも嬉しいですね♪

ドクマイ島とキングクルーザーのダイブサイトについて

ドクマイ島

最大深度22m.透明度10~15m.大物★☆☆☆☆ 魚群★★☆☆☆ マクロ★★★★★

ドクマイ島は切り立った長方形の島で、「ドクマイ=花」というタイ語から名前が来ており、上から見ると「花」のような形をしているからというものと、海中に育つハードコーラルやソフトコーラルの種類が多く「お花畑」のようだからという2つ由来の説がある島。

切り立った島は海中風景もほとんどが絶壁なっていて、水深20m前後の砂地まで一気に壁が落ちている。流れがあるときもあるので、潜行する時は周りを見てはぐれないように十分注意しよう。

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切り立った壁沿いには亀裂があったり洞穴があったりと地形も面白く。そこにハードコーラルやカラフルな各種ソフトコーラルが森のように群生しているところもあり、そこにたくさんの小魚が群れていて綺麗な海中風景が見られる。

岩の壁や岩の隙間をじっくり覗いて見てみると、マクロ生物がいっぱい!可愛い小魚もいれば、ウミウシやエビやカニなどの甲殻類もたくさんいて色々な生物を自分で簡単に発見できて楽しい!

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時折サンゴの合間にニシキフウライフオやオオウミウマ(タツノオトシゴの一種)など形が変わったかわいいダイバーに人気の生物も見られる。マクロ生物探しも面白いが中層に魚の群れもたくさんいるしたまに大物も見られるので落ち着かないダイブサイトですね♪

キングクルーザー

最大深度33m.透明度10~15m.大物★★★☆☆ 魚群★★★★★ マクロ★☆☆☆☆

ピピ島行き大型フェリーだったキングクルーザーは1997年に沈みダイブサイトになりました。水深33mの砂地に全長85m幅25m高さ15mほどにもなる大きなカーフェリーが横たわっています。

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原型が崩れてきてはいるものの中に入れる場所もあったり、漁礁にもなっていて船が見えなくなるほどおびただしい数の魚群が見られることがある人気のダイブサイト。流れ強いこともあるので潜行浮上はブイを使います。

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船の周りにはキンセンフエダイを始めとするフエダイの群れや各種アジやカマス(バラクーダ)の子供から大人までの巨大な群れが簡単に見られる。

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プーケットでダイビング

潮あたりがよいエリアではグルクン(タカサゴ・フュージリアー)などの大群が出現し回遊魚が捕食しに来る姿も見られる。時折大型魚も登場するダイブサイトなので時折中層も見上げることもお忘れなく。

ドクマイ島とキングクルーザーで見てほしい10個の生物

ミナミハコフグ幼魚

ハコフグ科.体長50㎝.成魚はくすんだ地味な魚であるが、幼魚期は体色鮮やかな黄色に黒いドット柄というとても可愛らしい姿であるため観賞魚としても人気のある酒類

特にマクロ生物の宝庫であるドクマイ島では岩の亀裂やくぼみを覗くと比較的簡単に見つけられる。追いかけるとすぐ引っ込んでしまうが、ゆっくりと慎重に距離を縮めていくと意外に近寄れます。

写真に収めたい場合はマクロモードでフラッシュを焚いてなるべく近くによって撮りましょう。岩陰に入る前に必ず振り返るその瞬間がシャッターチャンスです。

スザクサラサエビ

サラサエビ科.体長3㎝.岩陰に群れを成して生きる、体色は赤の格子模様が非常に鮮やかで美しいエビの一種です。たまにいる大きくはさみが長い個体が女王エビになります。よく見ると落ち着きなく常に動いていて、動きながら捕食などの色々な動作をしている。

ごくたまに魚をクリーニングする行動も見られるエビであるからか、スザクサラサエビがいる岩の隙間には一緒に色々な魚が潜んでいたりするので、エビを見つけたら他の生物もいないかゆっくり観察してみましょう。ドクマイ島の岩のくぼみや亀裂の暗いところを一つずつ覗いていくと簡単に見つけることができる。

被写体としては簡単に近寄れるので少しズームをしてひたすら近づいてストロボを焚き是非画面いっぱいにエビを撮ってみましょう

ニシキフウライウオ

カミソリウオ科.体長10㎝.流れが入らないくぼみのヤギやウミトサカなどのソフトコーラルや、時にはウミシダやガンガゼの枝間に静かに浮いていたりする。基本的に隠れているホストの色に似せているため様々なカラーバリエーションがある。

個体数が少なくなかなか見つけられないが形が変わっていて色彩が独特で美しいので見つけられた時の喜びは一入。ドクマイ島の流れのない洞窟や岩陰やくぼみエリアのソフトコーラルを一つずつ見ていくとみられる可能性があります。見つけたらあまり逃げないので写真撮影は比較的楽。近寄りすぎるとカメラにお腹を見せてくるので行って距離からズームをしてフラッシュを焚いて撮ろう。

ガラスハゼ

ハゼ科.体長3㎝.岩礁域やサンゴ礁域の内湾の潮通しの良いエリアに群生するムチカラマツやムチヤギに生息する。とても小さくパット見ると地味な魚だが、ライトを当てると透明な体に淡い紅色の線がいくつか入り透明な白い線が入っていたりと鮮やかな体色をしている。

基本サンゴ1本に1匹かペアで動かず過ごしている。ドクマイ島でもキングクルーザーでも一本の棒のようなムチヤギやムチカラマツを見ると簡単に見つけられる一般種。あまり激しく動かないので撮りやすそうだが、写真撮影はピント合わせが非常にシビアな魚である。

キンセンフエダイ

フエダイ科.体長30㎝.身体全体は白色で目が大きく体側に一本の黄色い線が入る。その他尻尾と背中側も黄色っぽくなっているのが特徴。群れを成していることが多一般種。

ドクマイ島でもキングクルーザーでも簡単にみられる一般種で特にキングクルーザーでは魚群が大きくダイバーが隠れるほどの密度の大群が見事である。群れ全体を海とダイバーをバックにとっても良いし、近寄ってフラッシュを焚いて撮っても綺麗である

クロリボンスズメダイ

スズメダイ科.体長3㎝.スズメダイの一種で体色は黒色で非常に小さい魚の一つであマリ見分けにくいが、よく見ると各ヒレの後部が伸びていて形が綺麗で、黒い線がいくつか入っていたり、所々鮮やかな青色のうろこや線が輝いてみえたりするオシャレな魚である。

ドクマイ島でもキングクルーザーでも沈船沿いや島沿いの潮当たりのいいところに大きな群れが簡単に見られる。群れが大きいと一陣の風に舞う木の葉のようで美しい。動きも早いので写真はとても難しいので群れ全体で撮ったり、背景をすっきりさせて動画を撮るのもよいだろう。

アカオビハナダイ

ハタ科.体長オス8㎝メス5㎝.キンギョハナダイなどと同じく全てメスで生まれ、雌性先熟の性転換を行い群れで、一番大きいものがオスになり各ヒレの後部は伸長し、体の中央にはっきりとした濃赤色の斑が出てくる。メスは一回り小さく地味な色だが群れを作りオスの周りにいるので判別可能。

ドクマイ島やキングクルーザーの15m以深の潮当たりの良いところで群れている。4,5匹のメスを連れたオスの群れがいくつも見られ、果敢にメスに近づき体を震わせ必死にアピールする仕草が健気である。

ホソヒラアジ

アジ科.20㎝.キラキラ光る楕円形の身体で典型的なアジの形をしているが中央より少し上側側線上に金色の線が入るのが特徴。大きな群れを成すことが多くキラキラと身体を輝かせながら群れで移動していく様はとても綺麗である。

キングクルーザーの甲板周辺で群れていることが多くキラキラ光る身体に金色の線がとてもわかりやすい魚である。比較的群れの動きも遅いので写真も動画も撮りやすいほうである。

ピックハンドルバラクーダ

カマス科.体調1~1.5m.カマスらしい大きな目と大きな銀色の細長い身体。そして、尾びれが黄色味がかっているのが特徴です。大きな群れは作らないが1個体1個体が大きいので迫力がある。キングクルーザーの深場にいることが多い。流れていることもあるのでグループからはぐれないように気を付けたい。

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