南国プーケット島からしまかぜ案内人です♪
先日はプーケットタウンのオールドタウンにあるアートストリートを歩いてきました。
オールドタウンは16世紀から始まる錫の採掘と貿易港として盛り上がったプーケットの中心地プーケットタウンで古い町並みを残されているエリアになります。
シノ・ポルトギュース様式やシノ・コロニアル様式と呼ばれる中国系タイ人が中国(シノ)とヨーロッパ様式の建物のデザインを融合して作られた可愛い建物が立ち並ぶOld Town。
近年タイを中心とした各国のアーティストを呼びカラフルな壁画が描かれ、Instagramやフェイスブックや各ブログなどにたくさん掲載されたためとても人気の写真スポットとなっています。
今回はそんなオールドタウンで絵になるおすすめな建物や壁画がある8か所をプーケットに初めて来られた方でも簡単にグルッと歩いて周って綺麗な写真を撮ってくるコツをこっそり紹介します!
今回はノーマルモードで撮影しましたが、白黒モードやアートモードなどで色をいじりながら写真を撮るとより楽しく撮影できると思いますよ。
行き方
まずはプーケットタウンのラノーン通りにあるダウンタウン市場から周っていくのがおすすめです!行先はタクシーかトゥクトゥクで行く場合はパトンビーチからですと「プーケットタウン、タノーン・ラノーン(プーケットタウンのラノーン通り)」「プーケットタウン、タラーット・ダオタオ(プーケットタウンのダウンタウン市場)」と伝えると30~40分(約600バーツ)で着きます。
その他ちょっと難易度は上がりますが朝から夕方まで各エリアから30分から1時間ごとに出ているローカルの乗り合いバスのソンテウに乗る手段もあります。
プーケット各エリアのソンテウの発着所がラノーン通りとなっており、各エリアから来るソンテウはラノーン通りとヤワラート通りとラサダー通りが交わる噴水ロータリーが収穫地点となっています。
乗り合いなので乗客を拾いながら向かうのでパトンビーチから1時間以上かかりますがたった30バーツで行けるしローカルな雰囲気がして楽しいので挑戦してみてはいかがでしょうか?
帰り方
オールドタウンのアートストリートを1周してラノーン通りへ戻ってきてホテルへ帰る時の方法は3つあります。一番わかりやすい方法では①タクシー&トゥクトゥク(パトンビーチまで30~40分600バーツ)に乗って戻る方法。
そして、②少し安くなるバイクタクシー(パトンビーチまで40分200バーツ)。
③時間はかかるが安く済ませる方法ソンテウ(乗り合いバス、だいたいどこのエリアも30バーツ)。
ラノーン通り沿いはプーケットの各エリアに行く発着所・ソンテウステーションとなっているため、各方面へ行くバスが行先ごとに何台か泊まっていて17時くらいまで30分に1本出発しているので利用しやすくなっています。
●おすすめ8ポイント周り方
さてさて、おすすめの絵になる観光名所と壁画8ポイントの周り方を紹介します。
⇒ラノーン通り始まり
1 ラノーン通り・ダウンタウン市場
2 クラビー通り
3 タラン通り
4 タラン通り脇のローマ通り
5 パンガー通り時計塔近く
6 パンガー通りジーラユット近く
7 パンガー通りオンオンホテル&銀行
8 パンガー通り中華寺院近く
⇒ラノーン通り戻り
ラノーン通り・ダウンタウン市場
まずはラノーン通りに来たら歩いて通りの真ん中にある大きな3階建ての建物タラーットソットの向かいにある左右に屋台が出ている小道を入っていくとダウンタウンマーケット(タラーット・ダオタオ)があります。
さらにまっすぐ行くと最初のストリートアート群があるDown Town Innというローカルホテルへ。
コチラは目がいくつもある可愛いキャラクターを描くのがAlex Faceというタイのストリートアーティストさんです。その他にもいくつかの壁画がありますのでじっくりと写真を撮ってくださいね。
クラビー通り
ホテル・ダウンタウンインの横のストリートアート群の間の細い道を抜けるとクラビ通りに出ます。右に曲がり最初に左手に見えるのはコロニアル調な建物のタイフアミュージアム。
こちらも雰囲気があるので建物の前で写真を撮ってみてください。
尚ミュージアムは有料ですがタイフア=華僑のタイ人、がプーケット島を盛り上げていった歴史博物館になっています。
日本語はなく英語のみですがビーチリゾートプーケットの意外な一面も垣間見れます。興味のある方は是非お立ち寄りください。
タラン通り
パンガー通りからヤワラート通りが交わる交差点をそのまま渡るとオールドタウンの中心街タラン通りとなります。
昔の街並みを守られている通りになり通り全体がコロニアル調で統一されていてカラフルな建物が多く写真の撮りがいのある通りです。
美味しいマレー系タイ料理店「Aroon Restaurant」や華僑系プーケット料理が食べられるお店など食べ易くて美味しいローカル料理店にも立ち寄られてはいかがでしょうか?!
タラン通り脇のローマ通り(Soi Romanee)
こちらはタラン通りの途中にある脇道ローマ通りです。Instagramで良く出てくるピンク色やカラフルなコロニアル調の建物がたくさん並ぶ通りです。
入り口にはタイ人ストリートアーティストのRukkitさんが描く鳥の絵や日本で有名なパイナップルペンの絵が大人気です。
そしてタイ人ストリートアーティストのAlex Faceさんの可愛い3つ目のキャラクターがありおすすめな写真スポットですね♪
パンガー通り入り口の時計塔周辺
タラン通りから時計塔が目印のパンガー通りへ。時計塔も向かいの旧銀行の建物もリニューアルしてより綺麗になったので撮影スポットとしてはおすすめです。
そのままオンホテル側に歩いて3分ほど歩いていくと右手の駐車場の入り口にヨーロッパのストリートアーティストのLiudmila Letnikovaが描かれた大胆な柄のトラの壁画があります。
更に1分ほど歩くと右手にSintavee Hotelがあり、ホテルの前にタイのアーティストRukkitさんが描かれたトラの壁画があります。
パンガー通り・ジーラユット近く
シンタウィーホテル壁画からさらにオンオンホテルの方に歩くと右手に明るい黄色の建物がジーラユットというプーケット料理が美味しい食堂になっていまして脇の小道に入るとMue Bonというタイのストリートアーティストさんの描く可愛い鳥の壁画。
そして、ジラユット食堂の向かい側の建物のシャッターにも可愛い絵が描かれています。
個人的に好きな場所です。完成度の高いアートになっています。
パンガー通り・オンオンホテル&銀行
さらに少し歩くとレオナルドディカプリオ主演映画「ザ・ビーチ」にも使われたOn On Hotelがあります。
ホテル前や建物の中も写真が撮れるように作られているので是非記念撮影を楽しみましょう。
向かいの銀行もコロニアル調に建てられていて下の所のATMや郵便ポスト周辺のところが写真ポイントになっています。
パンガー通り中華寺院近く
オンオンホテルからさらにパンガー通りの終わりまで歩く途中右側にある中華寺院周辺にもストリートアートがいくつかあります。
中華寺院の手前右側にはトラのストリートアートが描かれています。
中華寺院の中に入るとヨーロッパの女性アーティストLiudmila Letnikovaが描かれた中華風のストリートアートが可愛いです。
パンガー通りの終わりに着く前30mほどのところ左手に小さくあるのが今回の最後のストリートアートで、タイのアーティストさんが描かれた屋台で働くお爺さんとお婆さんが描かれています。
そして、パンガー通りの最後ヤワラート通りにぶつかり左に曲がるとすぐに見えてくるのが今回のアートストリート巡り最初の噴水ロータリーとなります。一番効率よく迷わずに行くにはオススメのコースになりますので是非参考にしてくださいね。
プーケットオールドタウンを歩こう! by プーケット しまかぜ案内人
しまかぜオリジナル、プライベート観光ツアーへ行こう by プーケットしまかぜ案内人
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プーケットしまかぜ案内人